【体調の変化に注意】心臓病があるのに留学&一人旅をした結果


このブログを見てくれている方は、留学したいけど持病があるから迷っているという方なのではないかと思います。確かに留学先での体調の変化や持病の悪化は大きな不安要素ですよね。



そこで今回は、先天性の心臓病を持ちつつ10ヶ月のスイスへの交換留学をした私が、留学先でどのように体調が変化していったかを書いていきたいと思います。



自分の病気と照らし合わせながら読んで、留学に行くかどうかの決断に役立てていただければ良いなと思います。




私の病気について

Luna
Luna

0歳: 肝腫瘍が見つかり手術をする

「肺動脈弁狭窄症」と診断される


6歳:国の指定難病の「原発性肺高血圧症」と診断される
しかし、体育の授業の持久走以外は他の子とほとんど同じように過ごしていく


大げさな病名が付いていますが、簡単に言うと「肺動脈の血圧が高くなって、心臓の右心室の負担が大きくなり、最悪の場合心不全を起こす」という病気です。


しかし激しい運動の時以外は、比較的元気に動き回っていたので留学に行かせてもらうことが出来ました。


ただ、やはり他の子より疲れやすく、暑さや寒さなどにも弱かったです。



留学中に感じた体調の変化

留学3ヶ月目(11月頃)

風邪をひいて熱が出て、それに気づかず働いていたらアルバイト先で倒れてしまった。病院に運ばれ、1日だけ入院。現地の病院でエコーを取ってもらい病状を説明すると、「必ず病院に来て、もう一度見せなさい」と言われる。(しかしそれ以来、病院には行かなかった)

チェックポイント
・慣れない土地で、なおかつ一人暮らしはストレスや食事の乱れで体調を崩しやすい

・循環器系の病気は、ひどい風邪やインフルエンザで持病を悪化させる恐れがある



留学4ヶ月目(12月頃)

 アイススケートをしている時に、グリューワイン(ホットワイン)を飲んだ。100mlも飲んでおらず、いつもなら絶対に酔わない量なのに吐き気と頭痛で倒れて、救急車内で手当てをしてもらった。

チェックポイント
・ホットワインは、冷たいアルコールより酔いやすい

・運動をしてすぐの飲酒は、まわりやすくなる

・飲酒は体調を崩しやすくなるので、持病がある人は要注意



留学5ヶ月目(1月頃)

坂を上るのがきつく感じる。今まで平気に思って歩いていた通学路で息切れを何回もして、何度か休憩しなければ自宅に戻れないほどの体力になっていた。ただ、気のせいかと思い特に何も対処はしなかった。

チェックポイント
・明らかな体調の変化は病院に必ず行って、検査をしてもらわなければならない

・何かおかしいなと思ったら、日本にいる家族に相談すべきだった

・「病は気から」でごまかさない




留学7ヶ月目(3月頃)

電車に乗るためにプラットフォーム(100m強)をダッシュして、その場にブラックアウトして倒れてしまった。深夜だったので、病院にも行けずそのまま意識が戻るまでベンチで寝て待って、治ってから自力で自宅に戻った。

チェックポイント
・異国の地で、体に無理のある動きをしてはいけない

・救急車をいつでも呼べるように、留学先の緊急連絡先は知っておくべき




一人旅行の時に感じた体調の変化

オーストリア旅行(6月頭頃)

夜行列車に乗ってスイスからオーストリアへ行き、一日中遊んだ後、夜に空港に戻って仮眠を取り、早朝にスイスに帰った。しかし、帰りの飛行機の中でとても体がだるく感じ、激しい吐き気に襲われた。

チェックポイント
・無理な旅行計画は立てない

・ゆっくりベッドで寝るなど、旅行中も休める環境を準備する。

・心臓の調子が悪いと胃腸に血液がまわらず吐き気がする、と言う場合もあるので「吐き気」症状をただの疲れと侮らない




イスラエル・パレスチナ旅行(6月末頃)

夏の暑い中、一日中旧市街を歩き回った。少し歩いただけでしんどくなって座り込んで休んだ。途中、観光客を騙そうとする変なおじさんに沢山話しかけられるも、しんどくて逃げられない。

チェックポイント
・逃げる体力が無いなら、治安に心配があるところは誰かと一緒に行く

・暑い中、長時間歩き回らない計画をたてる




帰国後、持病が悪化した

以上の体調の変化があったことから、持病の悪化を疑い、帰国後すぐにかかりつけの病院に行きました。案の定悪化しており、積極的に治療していくことになりました。


今思えば、持病が悪化しているというサインは留学後すぐくらいからありました。しかし、面倒くさいし異国の地で病院にかかるとお金がかかるからと、体調不良をほったらかしにしてしまいました。



確かに、持病があっても留学は出来ます。しかし安全の保証はありません。安全に留学することができるのは、きちんと自分の病気と向き合ってそれに応じた行動が出来る人のみだと思います。



次の記事では、私の留学生活の反省に基づいた「持病がある人が留学準備・中・後で注意すること」を書いていますので、それでも留学に行きたい方は参考にしてみてください。





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ABOUTこの記事をかいた人

 英語を全く話せないのに、立命館大学国際関係学部の英語で単位を取るコースに入学し、それ以降外国語学習に勤しんでいます。持病の心臓病を抱えながらも、大学三回生の頃に10ヶ月間、スイスのルツェルン応用科学大学に交換留学をし、アイスランド・イスラエル・オーストリアなど各国を旅行してきました。TOEICは865点を取得しています。  英語習得に関する情報だけでなく、海外のおしゃれ情報などもお届けしていきたいと思っています。