留学を通して性格を変えようとした結果【失敗談】

 これから留学をしようか考えている人の中には、

「留学をすれば社交的になるではないだろうか」とか
「留学を機に自分の性格も変えたい」


と思っている人もいるのではないでしょうか。
 
夢をつぶすようですが、そんなに自分の性格はがらりと変わりません。

実際、私はスイスに10か月の交換留学に行っていましたが、思うような性格にはなれませんでした。


この記事では留学生活を通して性格を変えようとしたけれど失敗したという、私の体験談を書いていきたいと思います。

留学前に直したかったところ

 「自分の性格を変えよう」と思って、留学前に期待していたところは以下の点です。

①人見知り→フレンドリー

 人見知りで、日本にいるころから友達も多くなかったので、誰とでもすぐに打ち解けられるようになりたかった

②陰気→パリピ

 基本的にいつも冷静で、騒いでいる同年代の学生を斜に構えて見てました。けれど、留学を通して、みんなと同じようにわいわい騒げるようになりたかった

③一人が好き→みんなと一緒にいるのが好き

 大勢の友達と群れることや、大勢でなくてもずっと他人と一緒にいる時間が苦痛に感じることが多く、留学を通して一人よりみんなと過ごす時間を好きになりたかった。



性格を変えるためにやったこと

日本にいるときは、とにかくこんな自分が嫌で嫌で自己否定ばっかりしていました。

留学でなくても、ここではないどこかへ行けば自分は変われる、現状から抜け出すアクションをとれるようになると思っていたのです。


もちろん留学というきっかけを掴んだだけで、異国の地に飛び込んだだけで、それらは私を変えてはくれません。

自分をの性格を変えられるのは自分の行動のみだということは分かっていました。

ということで、とりあえず留学中に社交的な性格に変えるために以下のような行動をとりました。



 ・ネットの記事や本を読んで性格を変えるにはどうすれば良いか調べ

 ・週末のパーティーに参加する
  →できるだけいろんな人に話しかけた。
   シラフでは騒げないので、お酒の力を借りた

 ・深夜、クラブで友達と踊る

 ・できるだけ誘いに乗る

 ・街中で話しかけられたら、会話を続けてみる






変えようと行動した結果

心身ともにしんどくなった

もともと一人でいるのが好きだったので、一人の時間が無くなるというのは、かなりストレスフルでした。


確かにパーティーなどみんなでワイワイすること楽しみたいと思って参加はしました。


参加をするという行動は起こせるようになります。しかし、物事の感じ方は変わらないので、楽しめるようにはなりませんでした。


また、慣れない夜更かしと飲酒に毎週参加をしていたので、体調を崩しました。


必ずパーティーやクラブに行った翌日は遅くまで寝ていたものの、日本で規則正しく生活していたので体にガタがきました。



そして、ひきこもった


留学に夢を見すぎてハイペースにストイックに物事を進めすぎて、自分の精神力と体力を丸無視したがために結局その計画は破綻してしまったのです。

がんばったら好きになれるだろう、習慣化すれば変わるだろうと思っていましたが、そんな体育会系根性で性格を変えようなんて無理でした。


もともと嫌なものを、徐々に改善していくのではなく荒療治的やり方で変えていこうとしていました。


アレルギー反応が出る出る!!その反動で最初の意気込みはどこへやら、「もう嫌だ。一人でのんびりしたい」と思い、バッサリとパーティー・クラブ等への参加をやめてしまいました。


そして、日本にいた時と同じように半引きこもりと化し、大好きな読書に勤しんでいました。



学校の先生から呼び出しを食らう!!


そんな私を見かねてか、留学担当の大学の先生に「もっと友達をつくりなさい。もっとフレンドリーになりなさい」と、わざわざ呼び出されて注意をされてしまいました。


「さすがにやばいな」、と私も実感していたためそれ以降は、クラスで仲良くしている女の子と映画に行ったり、スイス生活をサポートしてくれるパートナーとお茶をしたり、最低限の社交的生活を楽しみました。


そうしてやっと、自分のペースで人と付き合っていけばいいじゃないかと気づくことができました。




留学に行ってもなりたい性格にはならない

 以上のことを踏まえ、私は「留学に行っても自分のなりたい正確には慣れないのだな」ということを学びました。


確かに、引っ込み思案でも出不精でも、面倒くさがりでも行動を変えることはできます。


しかし、その物事に対するとらえ方を変えるのはかなり難しいです。だから結局、性格を変えるための行動は工夫をしないと続きません。


それに私は20年間以上かけて色々なことを経験し悩んで、この性格・考え方を培ってきたのです。たった一年弱の海外生活で真反対の性格になるわけはないのです。


だから私は、性格を無理に変えようとしなくていいと思います。


留学を通して自分と自分とは違う他の考え方・性格の在り方を認め、自分なりのやり方でそれらと付き合っていく方法を見つけるのが理想的な姿なのではないかと思います。




留学を通して性格を変えるという点については否定的な意見を書きましたが、実際に留学すると得たものはあるなと感じますし、行ってよかったなと思います。


行って後悔はないので、是非チャレンジしてみてください!




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ABOUTこの記事をかいた人

 英語を全く話せないのに、立命館大学国際関係学部の英語で単位を取るコースに入学し、それ以降外国語学習に勤しんでいます。持病の心臓病を抱えながらも、大学三回生の頃に10ヶ月間、スイスのルツェルン応用科学大学に交換留学をし、アイスランド・イスラエル・オーストリアなど各国を旅行してきました。TOEICは865点を取得しています。  英語習得に関する情報だけでなく、海外のおしゃれ情報などもお届けしていきたいと思っています。