スイス交換留学|10ヶ月の留学で得た7つのこと

 今回は留学しようか迷っているそこのあなたに、留学する決心の後押しをすべく

「私が留学をしたことによって学んだこと・得たもの」を紹介したいと思います。

俗に言う「行動力が上がる・価値観が広がる」といった学んだことはありません。

と言うのも、留学を考えている方というのは元々そういった「行動力はある方がいい、

多様な価値観を認めたい」という考えを持っていて、窮屈な日本での生活から抜け

だして海外生活を経験したいと思っているのではないかと思うからです。かくいう私も、

その一人で「多様な価値観を認めたい、行動力をつけたい」と思って生きていて海外に

興味が湧いて留学したので、その手の学んだことは身につきませんでした。と言うより

元から搭載していました。それでは、私は留学で何を得たのか書いていきますね。


人の感情を推し量るようになった

 

留学に行く前は、かなり鈍感な性格で「この人、私のこと好きだな/嫌いだな」

とか「今、この人嫌がっているな」というのをあんまり感じ取れない性格でした。

よく空気が読めないと言われたり、言われた言葉をそのまま受け取るので嫌みが

分からないポンコツな人間でした。しかし、言葉通りに受け取るのがコミュニケーション

だった私には何の不自由も感じませんでした。


 しかしそれは日本語だったからです。英語やほかの外国語となると軽く話せると

言っても不自由です。聞き取れない、何を言われているか分からないこともしばしば

でした。そしてこの時にやっと、人間というのは言葉だけでなく、声色や表情・態度など

でもコミュニケーションを取っていてその重要さに気づきました。

 そうです、聞き取れない分はノンバーバルでのコミュニケーションで補っていたのです。



なので、話すときによく相手のことを観察するようになり、「本当は何が言いたいのか、


どう考えているのか」ということを感じようとするのが癖になりました。
これは帰国後の

人間関係にも役立っています。




人や物事に対して警戒心が芽生え、発達した

 

 元々私は、あんまり考えずに人をすぐ信じたり、思いついたら即行動する性格の人間

でした。しかし、海外での一人暮らしや一人旅行はトラブルがつきものです。知らない

人に騙されたり、襲われそうになったり犯罪に巻き込まれそうになったことも多々

ありました。さすがに身の危険を感じたので、「夜の一人歩きは警察の番号をすぐ

ケータイで発進できるようにしておく」とか「旅行行く場所の治安を下調べしておく」

とか最低限の準備・リスクヘッジをするようになりました。




 また、海外では知らない人にとても沢山話しかけられます。最初は日本にはない文化に

心温まりフレンドリーに返していましたが、「その人は悪巧みを考えていないか、

怪しくないか、付いて行っても大丈夫そうか」などきちんと人を疑って接するように

なりました。





 確かに行動力は落ちましたが、女性として最低限の警戒心は留学を通して持てる

ようになったと思います。






どうやっても自分は自分でしかないと気づけた

 私の留学目的の一つが「内気でパリピじゃない性格を直すため」でした。妙に真面目な

ところがあり、面白い性格ではなかったことがコンプレックスだったのです。なので、

留学中は一杯いろんな人と話すようにしたしクラブ週末のパーティーにもできるだけ

参加しました。





 しかし、全然楽しんでいない自分に気づいて余計に嫌になり、やっぱり内気な性格は

直せないのか、努力しても無理なことはあるのかと諦めたくなりながら人と交流を続けて

いました。「マイナスな面」の気づきとして、頑張っても「自分は自分でしかない

のだな」と分かりました。
しかし一方で「プラスな面」の気づきとして「私は私で

そういう存在なんやから受け入れよう。仕方ない。そっからしか始まらへん。内気でも

陰キャでもそのスタンスで自分が活き活き楽しく生きられてんのやったらそれが一番

いい!私は私でいいの」
と認められるようになりました。




 それからは、自分のパーソナリティーを誇れるようになったし、自己否定からの努力は

私には向いていない、自分に合ったことをするべきだ
と気づけました。そして、それが

自信につながりました。






でも、「よそはよそ、うちはうち」と自分を認められるようになった

 

 前述したとおり、私は留学する前から「多様な価値観を認める」という考えに沿って

生きていたので自分とは違う意見でも寛容に受け入れていました。しかし、他人の意見や

価値観を大切にする方法が分かっていなかったのです。私は「自分の意見を押し殺すこと

で他人の異なる意見を尊重してきた」のです。
しかし、留学を通して自分に自信がつき、

自分を大事にしょうとするにつれ「あれ、なんで私の意見は尊重されないの?」と思う

ようになりました。




 また、留学先の授業や友達との会話では積極的に自分の意見を求められるので、

自分の意見を言うことに慣れていきました。なので、帰国後に友人や家族と意見の

食い違いが起こったときに「相手はこう思う、私はこう思う。分かり合えなくてもそれで

オッケー!相手の意見に自分が納得できたらそれもそれでオッケー!」と考えて自信を

持って発言や行動をできるようになりました。





人との縁を大切にするようになった

 留学中は日本人含め本当にいろんな人に見返りなく助けてもらいました。代わりに

バスの切符を買ってくれたり、困っていないか話しかけてくれたり、荷物を持って

くれたり、家にディナーに招待してくれたり、言い尽くすことが出来ません。きちんと

義理立てするためにもお返しをしようとするのですが、決まってそういう人たちは

「私はいいから、あなたが別の人にそういうことをやってあげて」と言うのです。

日本にいるときバスで座席を譲ることも恥ずかしいからと言って躊躇ってしまう自分が

とてつもなく情けなくなりました。


 
 なので、留学後に日本で困っている人を見かけても見て見ぬふりをしなくなったし、

会う人会う人に何か与えられるようになろうと思うようになりました。




自己管理できるようになった



 私は留学先でシェアハウスをしていたのですが、やはり他人と暮らしていても家族が

居るのと居ないのとでは、だらけ具合が全く違います。特に家に母親が居ると掃除・

洗濯・料理全てしてくれます。しかし、母親が居ないと勉強だけでなく家事/炊事

すべてを勉強と両立してこなさなくてはいけません。そしてもちろんお金の管理や

体調管理もです。



 最初こそぐだぐだでしたが、テキパキ行動するために毎日のタイムスケジュールを

考えたり家計簿をつけたり、もう十分独り立ちできるのではないかというところまで

成長しました。
帰国後は、留学に行かせてくれた両親への感謝と留学中の癖もあり、

掃除・洗濯・料理はよくしています。




英語で考えると、違う自分がいることに気づいた

 英語は母国語ではないので私にとっては不自由な言語です。話すときも日本語みたいに

複雑な表現は出来ず、できるだけ簡略化して話そうとします。なので、英語を話して

とき、日本語を話しているときとは違って合理的でシンプルな考えをしているなと

気づきました。




 また、英語でのコミュニケーションはWhy?が大切です。自分が意見を話すときも

その根拠をよく聞かれるし、そうすると自ずと自分が話を展開するときもbecause~

と理由を述べるようになります。なので、どんどん自分が話していくことで「モヤモヤ

して言語化できなかったこと」を無理矢理言語化させられるので、本当は自分はこんな

ことを考えていたのかと気づくことが増えました。





まとめ

 どうでしたか。留学の生活を通して、語学力だけでなく内面の成長も出来るということ

が分かっていただけたかと思います。スイスはアメリカやスペインなどほかの欧米諸国

と異なって、国民性が大人しく警戒心が旺盛で日本人と似ているところがあるので、

アメリカ留学に行った人とはまた違った学びがあると思います。もし、スイスに興味を

持たれたら留学先に是非スイスを選んでくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

 英語を全く話せないのに、立命館大学国際関係学部の英語で単位を取るコースに入学し、それ以降外国語学習に勤しんでいます。持病の心臓病を抱えながらも、大学三回生の頃に10ヶ月間、スイスのルツェルン応用科学大学に交換留学をし、アイスランド・イスラエル・オーストリアなど各国を旅行してきました。TOEICは865点を取得しています。  英語習得に関する情報だけでなく、海外のおしゃれ情報などもお届けしていきたいと思っています。